

ささくれ出来ちゃいました~当たると痛いし服に引っかかるしで邪魔なので摘まんで千切ってしまってもいいですか?

ちょっと待って!無理に引っ張ると悪化したり無駄に痛みを感じることになるよ!正しい対策を行って再発しないように気を付けよう!
ささくれが起きる原因
ささくれ(さかむけ)は、主に指先の皮膚が乾燥して剥がれることで発生します。主な原因は以下の通りです。
- 乾燥
- 冬場や乾燥した環境では皮膚の水分が失われやすくなり、角質が剥がれやすくなります。
- 手洗いや消毒の頻度が多い
- アルコール消毒や頻繁な手洗いにより、皮脂が落ちて指先が乾燥しやすくなります。
- 栄養不足
- ビタミンB2、B6、ビタミンA、鉄分などが不足すると、皮膚の健康が損なわれやすくなります。
- 摩擦や刺激
- 紙や布、洗剤などの刺激により皮膚がダメージを受けやすくなります。
- 爪の周りの手入れ不足
- 甘皮を無理に剥がしたり、爪のケアが不十分だったりすると、爪のささくれができやすくなります。
ささくれに対するNG行動
ささくれが起きたとき、ついついNG行動・・・あなたはついついやってしまっていませんか?
その行動は逆にささくれを化膿させてしまったりして悪化させてしまうかもしれません、正しい対処を学び適切に対応することで再発を防止しましょう!
1. 無理に引っ張る・むしる 🚫
ささくれをそのまま引っ張ったり、むしり取ったりすると、皮膚がさらに裂けて傷が深くなり、痛みや出血の原因になります。また、傷口から細菌が入ると炎症を起こし、腫れたり化膿したりすることもあります。
👉 対策
清潔な爪切りやハサミで根元からカットしましょう。
2. 乾燥を放置する 🌬️
ささくれができる原因の多くは乾燥です。乾燥を放置すると、さらにひび割れが進み、新しいささくれができやすくなります。
👉 対策
・こまめにハンドクリームを塗る
・寝る前にたっぷり保湿し、綿の手袋をして寝ると効果的
3. アルコール消毒をそのまま使う 🍶
手指の消毒のためにアルコールを使うと、しみるだけでなく、皮膚がさらに乾燥してしまうことがあります。
👉 対策
アルコール消毒をした後は、すぐにハンドクリームやワセリンで保湿するのが理想的。しみる場合は、絆創膏でカバーしてから消毒するとよいでしょう。
4. 爪や甘皮を無理にいじる ✋
爪切りやニッパーで甘皮を切りすぎたり、無理に押し上げたりすると、ささくれができやすくなります。甘皮は爪の根元を守るバリアの役割をしているため、むやみに取り除くと逆効果です。
👉 対策
・甘皮は優しくプッシャーで整える程度に
・ネイルオイルで保湿し、乾燥を防ぐ
5. 水仕事を素手で行う 💦
洗剤やお湯を使った水仕事を頻繁に行うと、皮脂が落ちてさらに指先が乾燥し、ささくれができやすくなります。
👉 対策
・食器洗いや掃除のときはゴム手袋をつける
・作業後はすぐに保湿する
6. 栄養を気にしない食生活 🍔
ビタミンB2・B6、ビタミンA、鉄分などの栄養が不足すると、皮膚が弱くなり、ささくれができやすくなります。
👉 対策
・レバー、卵、魚、緑黄色野菜、大豆製品などをバランスよく食べる
7. ささくれを放置する ⏳
放置しておくと、傷口が広がったり、細菌が入りやすくなったりします。最悪の場合、炎症が悪化し「ひょう疽(ひょうそ)」と呼ばれる化膿性の感染症になることもあります。
👉 対策
・見つけたらすぐに清潔なハサミでカット
・保湿&絆創膏で保護する
ささくれの対策と予防法
1. 保湿ケアを徹底する
- ハンドクリームやワセリンを塗って、指先の乾燥を防ぐ。
- 尿素配合のクリームを使うと、角質のケアに効果的。
- 特に寝る前にたっぷり塗って、綿の手袋をすると保湿効果アップ。
2. 手洗いや消毒後のケアを忘れずに
- 手洗いやアルコール消毒の後は、必ず保湿する。
- 刺激の少ないハンドソープを選ぶ。
3. 栄養バランスを整える
- ビタミンB2(レバー、卵、乳製品)
- ビタミンB6(バナナ、鶏肉、マグロ)
- ビタミンA(にんじん、ほうれん草)
- 鉄分(レバー、大豆製品)
- これらの栄養をしっかり摂ることで、皮膚の健康を保てる。
4. 摩擦や刺激から守る
- 水仕事をするときはゴム手袋を着用する。
- 紙をたくさん扱う仕事なら、指サックを活用する。
- ネイルオイルを塗ることで、爪周りの保湿を強化できる。
5. ささくれができたときの対処法
- 無理に引っ張らない!(悪化して炎症を起こす可能性あり)
- 消毒した爪切りやハサミで根元からカットする。
- ワセリンや絆創膏で保護し、治るまで刺激を避ける。

急にささくれが増えてしまいました、爪の横の深いところにできているので爪切りも挟みも届かないです・・・こうなったら今度こそ摘まんで引っ張って・・・

ちょっと待った!諦めるにはまだ早いよ!そんな難しいところをピンポイントでカットできる道具があるんだ、その名も「ささくれ切り」!

随分ストレートな名前ですね・・・うまく切れるんですか?


こんな感じで先端で挟んだ時点で切れているから無駄に引っ張ることも無く切れるんだ
冬におすすめ!有効成分が取れる料理
冬におすすめの、ささくれ予防に役立つ栄養素(ビタミンB2・B6、ビタミンA、鉄分)を含んだ料理を紹介します!体を温めながら、指先の健康も守れるメニューを選びました🍽️✨

1. ほうれん草とレバーのスタミナ鍋 🍲
✅ 栄養素:鉄分(レバー・ほうれん草)、ビタミンB2・B6(レバー)、ビタミンA(ほうれん草)
🔥 ポイント:鉄分補給に最適!レバーのクセを和らげるために、ごま油やにんにくを加えて香ばしく仕上げるのがコツ。
📌 作り方
- レバー(鶏 or 豚)を下処理し、薄切りにする。
- ほうれん草は茹でて水にさらし、食べやすい大きさに切る。
- 鍋にごま油を熱し、レバー・にんにく・生姜を炒める。
- 水、鶏がらスープの素、醤油を加え、白菜や豆腐を投入。
- 最後にほうれん草を加えてひと煮立ちさせる。
2. 鮭ときのこの味噌バター鍋 🐟
✅ 栄養素:ビタミンB6(鮭)、ビタミンB2(きのこ)、ビタミンA(味噌)
🔥 ポイント:発酵食品の味噌が腸内環境を整え、乾燥しがちな肌をサポート!
📌 作り方
- 鮭の切り身に塩をふり、10分置いて臭みを抜く。
- きのこ(しめじ、えのき、しいたけなど)を食べやすいサイズにする。
- 鍋に水とだしを入れ、野菜ときのこを煮る。
- 味噌とバターを加え、最後に鮭を入れて火を通す。
- お好みで豆乳を加えるとまろやかに!
3. にんじんと卵のふわとろスープ 🥕
✅ 栄養素:ビタミンA(にんじん)、ビタミンB2・B6(卵)
🔥 ポイント:にんじんをすりおろして使うことで、甘みが出て飲みやすいスープに!
📌 作り方
- にんじんをすりおろし、鍋に水とコンソメを入れて煮る。
- 溶き卵を流し入れ、ふんわりと仕上げる。
- 塩こしょうで味を調え、お好みで生姜を加えても◎。
4. 大豆とひじきの煮物
✅ 栄養素:鉄分(ひじき、大豆)、ビタミンB6(大豆)
🔥 ポイント:常備菜として作り置きできる!鉄分不足を補う定番おかず。
📌 作り方
- ひじきを水で戻し、大豆(茹で or 水煮)と一緒に鍋へ。
- だし、醤油、みりん、砂糖で甘辛く煮る。
- お好みでにんじんやこんにゃくを加えると栄養バランスUP!
5. バナナとヨーグルトのホットスムージー 🍌
✅ 栄養素:ビタミンB6(バナナ)、ビタミンB2(ヨーグルト)
🔥 ポイント:温かいスムージーで腸活&肌ケア!朝食やおやつに最適。
📌 作り方
- バナナを小さく切り、耐熱カップに入れる。
- 牛乳 or 豆乳を注ぎ、電子レンジで温める(500Wで1分ほど)。
- ヨーグルトとはちみつを加え、軽く混ぜて完成。

どれも無理なく食べられそうで楽しみながら対策できそうですね!

冬の乾燥や冷えは、ささくれの大敵!鍋やスープなどの温かい料理で、体を内側からケアしよう!
まとめ
ささくれは「乾燥」「栄養不足」「摩擦」が主な原因です。保湿と栄養補給を意識し、手指のケアをしっかり行うことで予防できます。もしできてしまった場合は、適切に処理して悪化を防ぎましょう。
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